カレールーの代用は何がいい?家にある材料で簡単に作る方法

カフェのテーブルでルーを使わないスパイスカレーのレシピについて相談する夫婦 食べ物
カレールーの代用は何がいい?
スポンサーリンク
本記事はプロモーションが含まれています

こんにちは、よし爺!どこで売ってるの?のよし爺です。

カレーを作ろうと思ったら、肝心のカレールーが足りない!そんな経験はありませんか?

野菜やお肉はすでに鍋に入れて煮込んでいるのに、カレールーがないとなると困りますよね。わざわざ買い物に出かけるのも面倒ですし、できれば家にある材料で何とかしたいところです。

実は、カレールーがなくても、カレー粉や小麦粉、バター、ケチャップ、コンソメなどを組み合わせれば、十分おいしいカレーを作れます。

大切なのは、カレールーが持っている役割を知っておくこと。カレーの香りを出す材料、とろみをつける材料、コクや塩気を補う調味料を組み合わせれば、固形ルーがなくてもカレーらしい味に近づけられるんですよ。

今回は、普段の料理にも使いやすい材料を中心に、カレールーの代用方法を紹介します。カレー粉がある場合はもちろん、米粉や片栗粉しかない場合の工夫まで取り上げました。

私としては、まず家にある材料を確認して、無理なく作れる方法を選ぶのがおすすめかなと思います。

☆記事のポイント

・カレールーの代わりになる身近な材料と選び方
・カレー粉と小麦粉を使った簡単な代用レシピ
・米粉や片栗粉でカレーにとろみをつける方法
・味が薄い・辛い・水っぽいときの調整方法

カレールーを使わないスパイスカレーの作り方を相談する夫婦
カレールーがなくても、身近な材料を組み合わせればカレー作りを楽しめます。

スポンサーリンク

カレールーの代用に使える材料と選び方

カレールーの代用品を探すと、カレー粉、小麦粉、片栗粉、米粉、コンソメなど、いろいろな材料が出てきます。

ただし、これらはすべて同じ働きをするわけではありません。カレー粉は香りや辛み、小麦粉や米粉はとろみ、バターやコンソメはコクやうま味を補うものです。

そこで最初に、それぞれの材料がどのような役割を持っているのかを知っておきましょう。家にあるものを確認すれば、自分に合った代用方法が見つかりやすくなりますよ。

スポンサーリンク

カレールーとカレー粉の違い

まず知っておきたいのが、カレールーとカレー粉は別物だということです。

見た目が似ているため、同じように使えると思うかもしれません。しかし、実際には材料も役割も違います。

一般的なカレールーには、カレー粉などの香辛料に加えて、小麦粉や油脂、食塩、砂糖、うま味を補う調味料などが使われています。

一方、純粋なカレー粉は、クミンやコリアンダー、ターメリックなどの香辛料を混ぜ合わせたものです。

エスビー食品の公式Q&Aでも、赤缶カレー粉は香辛料のみで作られているのに対し、カレールウには油脂や食塩などの調味料が含まれていると説明されています。

(出典:エスビー食品「赤缶カレー粉・赤缶カレーミックスなどの違い」)

この違いを知っておくと、代用するときに何を追加すればよいのかが分かります。

材料 主な役割 代用するときの工夫
カレー粉 香り・辛み・色 好みの辛さに調整する
小麦粉 とろみ 油脂と一緒に加熱する
米粉 とろみ 水に溶いて加える
片栗粉 とろみ 水溶きにして少しずつ加える
バター コク・風味 仕上げに少量加える
コンソメ うま味・塩気 味見をしながら加える
ケチャップ 甘み・酸味・コク 少量ずつ加える

つまり、カレー粉だけを入れても、市販のカレールーと同じような味やとろみにはなりません。

反対に言えば、足りない部分を別の材料で補えばよいということです。

カレールーの代用で覚えておきたい基本

  • カレーらしい香りはカレー粉で補う
  • とろみは小麦粉・米粉・片栗粉で補う
  • コクはバターや油で補う
  • うま味や塩気はコンソメや調味料で補う

カレー粉と小麦粉で代用する

カレールーの代用として、私がおすすめしたい基本の組み合わせは、カレー粉・小麦粉・バターの3つです。

この組み合わせなら、カレーの香りだけでなく、市販のルーに近いとろみやコクも補いやすくなります。

カレー粉でスパイシーな風味を出し、小麦粉でとろみをつけ、バターで味にまろやかさを加えるという考え方ですね。

小麦粉と油脂を炒めたものは、料理ではルウの基本となる材料です。ハウス食品の用語解説でも、カレールウは小麦粉や油脂、スパイス類などを使って作るものと説明されています。

(参考:ハウス食品「カレー用語集」)

このため、家庭にある材料だけでも、手作りのカレールウに近いものを作れるんですよ。

鍋にカレー粉を加えて手作りカレーを調理する女性
カレー粉を鍋に加えることで、カレーらしい香りと風味をつけられます。

用意するものは、次のような材料です。

材料 4人分の目安 役割
カレー粉 10〜15g 香りと辛み
小麦粉 約30g とろみ
バター 約30g コクと風味
水またはスープ 600ml程度 カレーのベース
コンソメ 適量 うま味
ケチャップ 大さじ1程度 甘みと酸味
ウスターソース 小さじ1〜2程度 味の深み

こちらは4人分を想定した調整用の目安です。具材の量やカレー粉の種類、水分量によって仕上がりが変わるため、最初から調味料を全部入れ切る必要はありません。

特にカレー粉は商品によって辛さや香りが違います。辛口が苦手な場合は少なめから始めて、味見をしながら足していきましょう。

小麦粉とバターを使うと、カレー粉だけの場合よりも、とろっとした食感に仕上げやすくなります。

よし爺のひとこと

カレー粉を増やせばとろみも出ると思いがちですが、実はそうではありません。カレーの香りと、とろみをつける材料は別々に考えると失敗しにくいですよ。

カレー粉だけでもカレーは作れる

小麦粉やバターがない場合でも、カレー粉があればカレーを作ることはできます。

ただし、市販のカレールーを使ったときのような、どろっとした仕上がりにはなりにくいでしょう。

カレー粉を使って、スープカレーに近いさらっとしたカレーにする方法がおすすめです。

作り方はそれほど難しくありません。

最初に玉ねぎやお肉などの具材を油で炒めます。そこへカレー粉を加えて、油となじませてから水やコンソメスープを入れる流れです。

カレー粉は、水分を入れる前のタイミングで具材や油となじませると、香りを引き出しやすくなります。

その後は具材に火が通るまで煮込み、塩やコンソメ、ケチャップなどで味を調整します。

この方法なら、小麦粉を使わなくてもカレーらしい味を楽しめます。

シニア夫婦が一緒にカレー粉を使ったスパイスカレーを調理する様子
カレールーがなくても、カレー粉と身近な調味料で楽しく手作りできます。

ちなみに、カレー粉だけで作る場合は、味が物足りなく感じることがあります。

そのようなときは、コンソメでうま味を加えたり、ケチャップで甘みや酸味を足したりするとよいでしょう。

バターがあれば最後に少し加えてみてください。口当たりがまろやかになり、味に厚みが出ます。

ただし、調味料を何種類も一度に入れると、かえって味の方向が分からなくなります。少し加えたら味見をする。この繰り返しが大切です。

米粉を使ってとろみをつける

小麦粉が家にない場合は、米粉もカレールーの代用に使えます。

米粉は料理のとろみづけにも使えるので、カレー粉と組み合わせれば、ルーを使わないカレーを作れます。

ここで参考になるのが、農林水産省の東海農政局が紹介している「米粉のカレー」です。

このレシピでは、カレー粉やケチャップ、ブイヨンスープを使い、仕上げに水で溶いた米粉を加えてとろみをつけています。

市販のカレールーを使わなくてもカレーが作れる、家庭でも取り入れやすい方法ですね。

4人分の材料の目安は以下のとおりです。

材料 分量
カレー粉 20g
米粉 25g
ケチャップ 60g
ブイヨンスープ 900ml
玉ねぎ 1個
にんじん 1/2本
じゃがいも 2個
角切り肉 200g
しょうが みじん切り大さじ1
にんにく 1片
油・塩 適量

作り方は、まず鍋に油を入れ、しょうが、にんにく、玉ねぎの順に炒めます。

次にお肉を加えて表面を焼き、にんじんやじゃがいもも入れて軽く炒めましょう。

そこへカレー粉を加え、油となじませます。ブイヨンスープとケチャップを加えたら、野菜が柔らかくなるまで煮込んでください。

最後に米粉を水で溶き、鍋に少しずつ加えて混ぜながら加熱すれば完成です。

米粉をそのまま鍋に入れるのではなく、先に水で溶いておくと混ぜやすくなりますよ。

(参考:農林水産省東海農政局「米粉の情報・米粉のカレー」)

さまざまなスパイスとカレー粉を使って手作りカレーを作る女性
カレー粉や米粉など、いろいろな材料を組み合わせてカレーを作る様子。

米粉を使うときのポイント

米粉は最初から大量に加えず、水で溶いた状態で少しずつ入れてください。加熱しながら混ぜると、とろみの具合を確認しやすくなります。

片栗粉でカレーにとろみをつける

小麦粉も米粉もないけれど、片栗粉なら台所にあるという家庭も多いのではないでしょうか。

そんなときは、片栗粉を使ってカレーにとろみをつける方法があります。

片栗粉は水に溶いて加熱すると、とろみが出るので、ルーなしカレーの仕上げに使いやすい材料です。

ただし、片栗粉は小麦粉とは仕上がりが違います。カレールーのような濃厚な口当たりというより、少しつやのある、なめらかなとろみになります。

中華料理のあんかけをイメージすると分かりやすいかもしれません。

使い方は、水溶き片栗粉を作って、煮込んだカレーに少しずつ加えるだけです。

目安としては、片栗粉大さじ1程度を同量から2倍程度の水で溶き、カレーの状態を見ながら使ってください。

一度に全部入れず、少し入れて混ぜ、足りなければ追加する方法がおすすめです。

スポンサーリンク

片栗粉を使うときの注意点

片栗粉は加えすぎると、カレーが重たい食感になったり、餅のような粘りが出たりすることがあります。ルーの代わりとして大量に使うのではなく、足りないとろみを補う材料として使いましょう。

また、水溶き片栗粉を入れたら、全体をよく混ぜながら加熱してください。

一部分だけが固まらないように、鍋全体に広げるのがコツですよ。

コンソメやケチャップでコクを補う

カレールーがないとき、意外と大切なのが味の調整です。

カレー粉と小麦粉を使っても、何となく味が薄い、うま味が足りないと感じることがあります。

これは、カレールーに含まれている調味料やエキスの働きを別の材料で補っていないためです。

そんなときに役立つのが、普段から使っている調味料です。

特別な材料を買い足さなくても、冷蔵庫や調味料棚を探してみると使えるものが見つかるかもしれません。

調味料 期待できる役割 使い方のコツ
コンソメ 肉や野菜のうま味 少量ずつ加えて味を見る
ケチャップ 甘み・酸味・コク 大さじ1程度から調整
ウスターソース 野菜や果実の風味 小さじ1程度から加える
中濃ソース 甘み・スパイス感 少量ずつ加える
しょうゆ 塩気・うま味 入れすぎに注意する
バター コク・まろやかさ 仕上げに少量加える
牛乳 まろやかさ 辛さを抑えたいときに使う
はちみつ 甘み 少しずつ加えて調整する
すりおろしりんご 自然な甘みと風味 煮込みの途中で加える

たとえば、カレー粉で作ったカレーにコンソメを加えると、うま味を補いやすくなります。

ケチャップは甘みと酸味を加えられるので、味が単調に感じる場合に便利です。

ウスターソースや中濃ソースは、いろいろな野菜やスパイスの風味が入っているため、少量加えるだけでも味わいが変わります。

また、バターを少し入れると、口当たりがまろやかになります。牛乳も辛さを抑えたいときに使いやすい材料です。

ただし、これらの調味料はカレールーそのものの代わりになるわけではありません。

どちらかというと、カレー粉などで作ったベースに不足している味を補うための材料です。

◆よし爺のワンポイントアドバイス

私がおすすめしたいのは、最初から味を完成させようとしないことです。まずカレー粉とコンソメで味を作り、そこからケチャップやソース、バターを少しずつ足していくと調整しやすいですよ。調味料は入れすぎると戻しにくいので、ここは慌てずにいきましょう。

ガラムマサラなどのスパイスで代用

カレー粉まで切らしている場合は、手持ちのスパイスを組み合わせる方法もあります。

ただし、カレー粉の代わりに単独のスパイスをひとつ入れれば、同じ味になるというわけではありません。

いくつかのスパイスを組み合わせる必要があります。

たとえば、ガラムマサラがあれば、カレーらしい香りを補う材料として使えます。

さらにターメリックを加えると黄色い色合いを出しやすくなり、クミンやコリアンダーを使うとカレーらしい香りを組み立てやすくなります。

スパイス 特徴 使う目的
ガラムマサラ 複数のスパイスを混ぜた香辛料 仕上げの香り
クミン カレーらしい独特の香り 香りを補う
コリアンダー さわやかで穏やかな香り 風味を加える
ターメリック 黄色い色合いが特徴 色を補う
チリペッパー 辛みが強い 辛さを調整する

これらを使う場合は、少量から試してください。

特にチリペッパーは辛みが強いので、入れすぎると家族みんなで食べにくくなるかもしれません。

また、ガラムマサラの配合は商品によって異なります。辛みがあるものもあれば、香りを重視したものもあるため、同じ分量でも仕上がりは変わります。

スパイスが何種類もそろっていない場合は、無理に本格的な味を目指さなくても大丈夫です。

カレー粉がない日は、手元にあるスパイスを使った別の料理に切り替えるのもひとつの方法でしょう。

レトルトカレーも時短の選択肢

カレールーがないだけでなく、調理する時間もあまり取れない場合は、レトルトカレーを活用する方法もあります。

レトルトカレーは、すでにカレーソースができあがっている食品なので、温めてご飯にかけるだけで食事が完成します。

ただし、ここは少し区別しておきたいところ。

レトルトカレーは、鍋でカレーを一から作るためのルーの代用というよりも、完成したカレーそのものを用意するための方法です。

たとえば、野菜やお肉を炒めて煮込んだものにレトルトカレーを加えれば、具材を増やしたアレンジカレーにもできます。

普通のカレールーを使った料理とは少し違いますが、買い置きがあれば便利ですよ。

また、カレーうどんやカレードリアなど、別の料理に使う方法もあります。

急いで食事を用意したい場合

カレー粉や小麦粉を使ってルーを手作りする時間がない場合は、レトルトカレーを使うのもよい方法です。無理に同じ味を再現しようとせず、その日の状況に合わせて選びましょう。

カレールーの代用で失敗しない作り方と調整法

ここからは、実際にカレールーの代用品を使うときの作り方を紹介します。

せっかく材料をそろえても、粉が固まったり、味が薄くなったりすると残念ですよね。

そこで、基本の分量や調理手順に加え、よくある失敗への対処方法も取り上げます。

カレー粉と小麦粉を組み合わせる基本の方法を覚えておけば、カレールーが足りないときにも慌てずに済みますよ。

4人分の基本の代用レシピ

まずは、カレー粉、小麦粉、バターを組み合わせた基本のカレーを作ってみましょう。

市販のルーがなくても、家庭にある材料を使ってカレーらしい味に近づけられます。

ここでは、家族4人で食べる場合を想定した分量を紹介します。

材料 分量の目安
お肉 200〜300g
玉ねぎ 1個
にんじん 1/2〜1本
じゃがいも 2個
カレー粉 10〜15g
小麦粉 30g程度
バター 30g程度
水またはスープ 600ml程度
コンソメ 適量
ケチャップ 大さじ1程度
ウスターソース 小さじ1〜2程度
塩・こしょう 適量

この分量はあくまで目安です。具材を多く入れる場合や、さらっとしたカレーにしたい場合は、水分量を調整してください。

カレー粉は最初から多く使わず、香りや辛さを確認しながら加えるとよいでしょう。

小麦粉とバターを使うことで、とろみとコクを補いやすくなります。

スポンサーリンク

手作りルーを作る手順

基本の材料がそろったら、次は作り方です。

ポイントは、野菜やお肉を煮込む工程と、手作りルーを作る工程を分けて考えることです。

具材を炒めて煮込む

まず、お肉や野菜を食べやすい大きさに切ります。

鍋に油を入れて玉ねぎを炒め、お肉、にんじん、じゃがいもを順番に加えてください。

具材の表面に火が通ったら水を加え、野菜が柔らかくなるまで煮込みます。

アクが出た場合は、適度に取り除いておきましょう。

ここでは、まだカレー粉を大量に入れる必要はありません。

小麦粉とバターを炒める

別のフライパンにバターを入れて弱火で溶かします。

そこへ小麦粉を加え、焦がさないように混ぜながら炒めていきます。

小麦粉とバターがなじんで、まとまりのある状態になってきたら、火を弱めるか一度止めましょう。

小麦粉を炒めるときは、急に強火にしないことが大切です。焦げてしまうと、カレー全体に苦みが出てしまう場合があります。

カレー粉を加える

次にカレー粉を加え、全体をよく混ぜます。

カレー粉を加えるときは、焦がさないように注意してください。

香りが立ってきたら、手作りルーのベースはできあがりです。

この段階で長時間炒め続ける必要はありません。

煮汁を少しずつ加える

できあがったルーに、鍋の煮汁をお玉1杯程度ずつ加えていきます。

一度に大量の煮汁を入れると、粉がなじみにくくなることがあります。

少しずつ加えて、その都度よく混ぜてください。

全体がなめらかになってきたら、具材を煮込んでいる鍋に戻します。

最後に味を調える

手作りルーを鍋に加えたら、全体をよく混ぜながら弱火で加熱します。

とろみが出てきたら、コンソメやケチャップ、ウスターソースなどを使って味を整えましょう。

塩気が足りなければ塩を少し加え、コクが欲しい場合はバターを少量足す方法もあります。

これで、カレールーを使わない手作りカレーの完成です。

手作りルーを作るときの大切なポイント

小麦粉は焦がさずに炒めること、煮汁は少しずつ加えること、最後の味付けは必ず味見をしながら行うこと。この3点を意識すると、粉のだまや味付けの失敗を防ぎやすくなります。

カレールーが半分しかない場合

カレールーを完全に切らしているのではなく、あと1〜2個足りないという場合もありますよね。

その場合は、残っているルーを無理に捨てたり、別のカレーを作り直したりする必要はありません。

手元にあるカレールーを使い、不足している部分をカレー粉や調味料で補う方法があります。

たとえば、残っているルーを鍋に入れ、カレー粉を少量加えます。さらにコンソメやケチャップなどで味を調整すれば、足りないルーを補いやすくなります。

ただし、ルーにはすでに塩分や油脂、調味料が入っています。

そのため、カレールーを使わないときと同じ感覚で調味料を追加すると、塩辛くなってしまうことがあります。

最初はカレー粉を少量加え、香りを補うところから始めてください。

とろみが足りない場合は、小麦粉や水溶き片栗粉を使って調整しましょう。

また、具材や水分が多すぎる場合は、しばらく煮込んで水分を飛ばす方法もあります。

カレールーが少ないからといって、すぐに大量の調味料を足す必要はありません。鍋の状態を見ながら調整することが大切です。

カレーが水っぽいときの対処法

ルーなしカレーを作ったときに、よくあるのが水っぽくなってしまうことです。

カレー粉を入れてもさらさらしていて、ご飯にかけるとすぐに流れてしまう。そんな場合は、とろみを補う必要があります。

原因として考えられるのは、小麦粉や米粉などのとろみをつける材料が足りないことです。

水を多く入れすぎた場合も、同じような状態になります。

対処方法はいくつかあります。

対処方法 使う材料 特徴
水溶き片栗粉 片栗粉・水 手早くとろみを補える
水溶き米粉 米粉・水 なめらかなとろみをつけやすい
小麦粉を使ったルー 小麦粉・バター ルーに近い口当たりにしやすい
野菜を煮崩す じゃがいもなど 具材のでんぷんで自然なとろみを補う
煮詰める 追加材料なし 余分な水分を減らす

一番手軽なのは、水溶き片栗粉を使う方法です。

ただし、先ほども紹介したように、片栗粉は入れすぎると粘りが強くなります。

最初から多く入れず、少しずつ加えて様子を見てください。

じゃがいもを使っている場合は、鍋の中で少し崩す方法もあります。

じゃがいものでんぷんがカレーになじむことで、とろみを補いやすくなるんですよ。

また、煮詰める場合は焦げつきに注意してください。特に鍋の底に小麦粉やでんぷんが沈んでいると、焦げやすくなります。

カレーの味が薄いときの調整方法

とろみは十分なのに味が薄いという場合は、別の原因を考えてみましょう。

カレー粉を使ったカレーは、市販のルーで作ったカレーに比べて、塩気や甘み、うま味が不足している場合があります。

そのため、香辛料を増やすだけでは、必ずしも味が整うとは限りません。

症状に合わせて調味料を選ぶと、必要以上に味が濃くなるのを防げます。

気になる状態 補う材料 調整の仕方
味が全体的に薄い 塩・コンソメ 少しずつ加える
うま味が足りない コンソメ 溶かして味を見る
コクが物足りない バター 仕上げに少量入れる
酸味や深みが欲しい ウスターソース 少量加えて混ぜる
辛みが強すぎる 牛乳・ヨーグルト 少しずつ加える
甘みが足りない ケチャップ・りんご 少量ずつ加える
香りが弱い カレー粉 少量追加して加熱する

私が特に気をつけたいと思うのは、味の薄さをカレー粉だけで解決しようとしないことです。

カレー粉を増やすと香りや辛みは増しますが、塩気やうま味が十分に補われるわけではありません。

たとえば、塩気が足りないなら塩やコンソメ、コクが足りないならバターというように、気になる部分に合った材料を使いましょう。

また、ケチャップやソースを使うときも、少量から始めてください。

一度にいろいろな調味料を入れると、どの材料が味に影響したのか分かりにくくなります。

少し足して味見をする。これを繰り返すのが、家庭でできる一番簡単な調整方法です。

カレーが辛すぎるときの対処法

カレールーの代わりにカレー粉を使うと、想像していたより辛くなることがあります。

普段使っている市販ルーの辛さを基準にしていると、カレー粉の辛みが強く感じられるかもしれません。

特に、辛口のカレー粉やチリペッパーを加えた場合は注意が必要です。

辛すぎると感じたら、牛乳を少し加える方法があります。

牛乳のまろやかさによって、辛みの刺激がやわらいだように感じられます。

ほかにも、ヨーグルトやバターを使う方法があります。どちらも少量から加えるとよいでしょう。

ケチャップやすりおろしりんごなどで甘みを補う方法もありますが、甘くなりすぎないように注意してください。

辛さを調整するときの注意

水を追加するだけでは、辛みだけでなく塩気やうま味も薄くなります。水分を足した場合は、最後に味を確認して必要に応じて調整しましょう。

小さなお子さんが食べる場合は、最初から鍋全体を辛くしない方法もあります。

家族で辛さの好みが違うなら、基本のカレーを辛さ控えめに作り、大人の分だけ後から辛みを追加するのもおすすめですよ。

カレールーの代用で注意したいこと

カレールーの代用品を使うときには、いくつか気をつけたいことがあります。

材料そのものは身近なものばかりですが、使う量や加えるタイミングによって仕上がりが変わるからです。

小麦粉をそのまま大量に入れない

小麦粉を鍋に直接振り入れると、粉が固まってだまになりやすくなります。

さらに、十分に加熱できていない場合は粉っぽさが残ることもあります。

ルーを作る場合は、バターや油と一緒に炒めてから煮汁でのばす方法がおすすめです。

仕上げにとろみを足したいだけなら、水溶き片栗粉や水溶き米粉を使うと扱いやすいでしょう。

カレー粉を入れすぎない

カレー粉は香りと辛みを出す材料なので、たくさん入れれば入れるほどおいしくなるというものではありません。

入れすぎると、辛みが強くなったり、スパイスの香りが前に出すぎたりすることがあります。

最初は少なめにして、必要に応じて追加するようにしてください。

調味料を一度に入れない

コンソメ、ケチャップ、ソース、しょうゆなどを一度に加えると、思っていたより濃い味になってしまう可能性があります。

特にコンソメやしょうゆ、ソースには塩分が含まれています。

すでにカレールーが少し入っている場合も、調味料の追加は控えめにしましょう。

アレルギーが気になる場合は原材料を見る

小麦粉を使いたくない場合は、米粉を使った代用方法があります。

ただし、カレー粉やコンソメ、ブイヨン、ソースなどの市販調味料には、商品によってさまざまな原材料が使われています。

小麦を含まない材料だけで作りたい場合は、米粉に変更するだけでは十分とは限りません。

使用する調味料やカレー粉の原材料表示も確認しておきましょう。

油脂や水分の量を調整する

カレールーの代用品を使う場合は、油や水の量にも注意してください。

特に小麦粉とバターでルーを作る場合、バターが多すぎると油っぽく感じることがあります。

反対に水分が多いと、せっかく作ったルーを加えてもさらさらした状態になってしまいます。

まずは基本の分量を目安に作り、足りない部分を後から調整するのが無難です。

カレールーの代用に関するよくある質問

Q1. カレールーの代わりにカレー粉だけでも大丈夫ですか?

A. はい、カレー粉だけでもカレー風味の料理を作ることはできます。ただし、カレー粉には一般的なカレールーのようなとろみや十分な塩気、甘みがありません。コンソメや塩、ケチャップなどで味を整え、とろみが欲しい場合は小麦粉や米粉、片栗粉を組み合わせるとよいでしょう。

Q2. カレールーの代用に小麦粉だけでも使えますか?

A. 小麦粉だけでは、カレーらしい香りや辛みを出すことはできません。小麦粉は主にとろみをつけるための材料です。カレー粉やスパイスを組み合わせることで、カレーらしい味に近づけられます。バターや油を一緒に使うと、粉をなじませやすくなりますよ。

Q3. 片栗粉と小麦粉ではどちらがカレールーの代用に向いていますか?

A. カレールーに近い、とろみのあるカレーを作りたいなら、小麦粉とバターを組み合わせる方法がおすすめです。一方、片栗粉は仕上げにとろみを足したいときに便利です。片栗粉を使うと、少しつやのある粘り気が出るため、食感は小麦粉のルーとは異なります。作りたい仕上がりに合わせて選びましょう。

Q4. カレールーの代わりにコンソメやケチャップだけでも作れますか?

A. コンソメやケチャップだけでは、一般的なカレーの香りや辛みを十分に出すことは難しいです。ただし、カレー粉があれば、コンソメでうま味を補い、ケチャップで甘みや酸味を加える方法が使えます。とろみが欲しい場合は、小麦粉や米粉なども組み合わせてください。

Q5. カレー粉もカレールーもない場合はどうすればよいですか?

A. ガラムマサラ、クミン、コリアンダー、ターメリックなどのスパイスがあれば、組み合わせてカレーらしい風味を作ることができます。ただし、スパイスの種類によって香りや辛さが異なるため、少量ずつ加えるのが基本です。どのスパイスもない場合は、無理にカレー味を再現せず、レトルトカレーを利用する方法もあります。

カレールーの代用は材料に合わせて選ぼう

手作りカレーを囲んで笑顔で食事を楽しむ4人家族
カレールーがなくても、身近な材料で作ったカレーを家族みんなで楽しめます。

今回は、カレールーの代用に使える材料や、家にあるものを組み合わせたカレーの作り方を紹介しました。

最後に、今回のポイントを振り返っておきましょう。

カレールーの代用方法まとめ

  • カレー粉と小麦粉、バターならルーに近い仕上がりを目指せる
  • カレー粉だけでもさらっとしたカレーは作れる
  • 米粉を使えば小麦粉以外でとろみをつけられる
  • 片栗粉は仕上げにとろみを足したいときに便利
  • コンソメやケチャップ、ソースでうま味やコクを補える
  • ガラムマサラなどのスパイスも風味づけに使える

カレールーの代わりに何を使うか迷ったら、まずはカレー粉があるかどうかを確認してみてください。

カレー粉と小麦粉、バターがそろっていれば、手作りルーに近いものを作れます。

小麦粉がなければ米粉や片栗粉、コクが足りなければコンソメやバター、味に深みが欲しければケチャップやソースというように、材料の役割を考えて組み合わせるのがコツです。

もちろん、市販のカレールーとまったく同じ味になるわけではありません。けれども、代用品ならではの軽い口当たりや、スパイスの香りを楽しめるのも手作りカレーの魅力です。

私としては、カレールーがないからといって、すぐにカレー作りを諦める必要はないと思います。

家にある材料を少し工夫するだけで、いつものカレーとは違ったおいしさに出会えるかもしれません。

次にカレールーを切らしてしまったときは、ぜひ今回紹介した方法を試してみてくださいね。

☆カレールーの代用は何がいい?の他にも、食品や調味料がどこで売っているのか知りたい方は、当サイトの食べ物のカテゴリの記事一覧もチェックしてみてください。スーパーや専門店、通販など、さまざまな食品の販売場所を紹介しています。

タイトルとURLをコピーしました